茶道は男こそハマる趣味!茶道と男着物の魅力を解説

まいど、きょんたです!
茶道って聞いたら、「なんか女性の趣味っぽいな〜」って思ってない?
実は戦国時代の茶道は男性のたしなみやってん。
着物と袴姿で茶を点てる姿はなんといってもかっこいい。日本人はほんまに着物がよく似合う。
この記事では、「男やからこそ、茶道はいいで」ってことをガッツリ伝えたい。
茶道って聞いてちょっと敬遠してた人も、読み終わるころにはきっと「一回やってみようかな」って気になるはずやから、気軽に読んでいってな。
- 茶道の魅力
- 着物の魅力
茶道の魅力について
男性が茶道を楽しむという選択
『茶道=女性』のイメージは古い
冒頭でも触れたけど、茶道ってなんとなく女性の趣味やと思ってない?
それはもう昔の話。明治時代、女性に茶道を広めた中心人物は、裏千家十三代家元・圓能斎(えんのうさい)という人物やねん。圓能斎は、それまで男性中心やった茶道の門戸を女性にも大きく開いて、女学校での茶道教育の導入や、夏期講習の開催、「小習十六ヶ条」や「今日庵日報」の発行によって、女性が学びやすい環境を整えたで。
そういった経緯から女性の趣味というイメージが強くなったんやな。
でも、最近はまた男性でも茶道にハマる人がめっちゃ増えてるで。
アニメや漫画、SNSなんかで日本の伝統文化が注目されだしたことも大きな理由のひとつやな。
コロナ禍をきっかけに、『本当に大切にしたい時間』や『自分自身と深く向き合う時間』を重視する人が増えて、茶道の精神性が評価されたこともあるみたいや。
男だからこそ味わえる茶道の奥深さ
女性にはない、男性ならではの力強いお点前は魅力のひとつやと思う。
袴姿の男性が豪快なしぐさで堂々とお点前する姿は、なんといってもかっこいい。
気持ちはまさに戦国武将やな。
年齢を重ねて渋みが出てくると、より一層かっこよく見えるで。
そのためには、日々の修行が必要になる。茶道の歴史、茶道具の知識や扱い方、お点前の順番や意味、それらは一朝一夕で身につくもんやないから、常日頃から学ぶ姿勢と実践する意識が大切やで。
姿勢・所作が自然と身につく
茶道を続けてると、自然と姿勢や所作がきれいになってくる。
実際に、「姿勢がいいですね」とか「食べ方がきれいですね」って言われることが増えた。これは全部、お点前の作法や茶懐石のいただき方を通して、身体に染みついたもんやな。
それに、茶道具ってひとつひとつが繊細で高価やから、雑に扱ったらあかんねん。
そうやって丁寧に触れる習慣がつくことで、自然とモノの扱い方や所作全体が丁寧になる。
茶道をやってると、所作が洗練されていくんは間違いないで。
着物の魅力について
茶道と着物の相性は抜群
男着物の選び方と基本スタイル
男性の着物は、シンプルな無地のお召(おめし)が主流。色味は、落ち着いた紺やグレーを選ぶのが定番で、背中に一つ紋を入れてる人が多いかな。
帯は、派手すぎなければ基本的に自由。とはいえ、実際には紺や茶色の落ち着いた色を締めてる人が多いな。
袴は仙台平(せんだいひら)、足袋は白無地の五枚こはぜが基本やで。
これが基本スタイルなんやけど、実際に着物や袴を揃えるとなると、まあまあお金がかかる。ピンキリやけど、着物・袴・帯を正絹(しょうけん)で揃えると、30万~70万円くらいにはなる。
「え~!そんなに出せないよ~!」って声が聞こえてきそうやな(笑)
でも、安心してな。今は化繊(ポリエステルなど)の『洗える着物』もあるで。
これやったら、着物・襦袢(じゅばん)・袴・帯、全部合わせて25万円くらいで揃えられる。
最初はこの化繊の着物からスタートして、年数を重ねてから正絹にステップアップするのがおすすめやで。
年齢を重ねるほど『様』になる趣味
茶道は、年を取るごとに渋みや落ち着きが出てくる。そういう意味でも、長く続ける価値のある趣味やと思う。
年配の人が、かっこよく着物を着こなす姿はほんまに魅力的やで。
茶人は教養の高い人が多い。それは『学歴が高い』とかそういうことではなくて、日本の伝統文化に対する理解や敬意からくるものやと思う。
日本の古き良きしきたりを大切にする気持ちと、茶道をここまで発展させてきた先人たちへの敬意が、その人の品格になり、自然と教養の高さがにじみ出るんやと思う。
僕の理想とする大人は、まさにこういう人たちで、自分もそうありたいと心から思う。
女性からのウケがとにかく良い
着物を着こなせる男性って、今の時代では珍しい。だから、女性からの評価はめちゃくちゃ高い。
着物や袴をまとって姿勢を正し、武士のように堂々とお点前をするだけで、見た目は3割増しやと思うで。
僕が街を歩いててたまに言われるのが、「着物かっこいいですね。どこかの役者さんですか?」とか、「着物似合ってますね。踊りの先生ですか?」とか(笑)
たぶん、『着物=日本舞踊』ってイメージなんやろな(笑)
僕を見て茶道が思い浮かばへんのは、まだまだ修行が足りてへんってことなんやろか……
まあ、どっちにしても言われたらうれしいもんやで。
着物を着こなせるようになったら、ほんまにモテ度は上がる。これも茶道の意外なメリットのひとつやと思うわ(笑)
着物に興味がある人はチェックしてな↓
まとめ:茶道と着物は、男の『格』を上げる趣味
茶道って『女性の趣味』って思われがちやけど、実は歴史的にも文化的にも、男こそハマる要素がぎっしり詰まった趣味なんやで。
着物をまとって、堂々とお点前をする姿は、まさに現代の武士。
続けていくうちに、姿勢や所作が美しくなり、品格がにじみ出てくる。
しかも、女性からのウケも抜群っていう、うれしいオマケ付きやで(笑)
- 姿勢や所作が自然と美しくなる
- 着物をかっこよく着こなせるようになる
- 教養が深まり、人としての魅力が増す
- 見た目の印象が3割増しになってモテる
ちょっとでも「茶道っていいかも」って思ったなら、まずは体験教室でも見学でもいいから一歩踏み出してみてな。
きっと、「こんな世界があったんか!」って思えるはずやで。
ほな、また!