極真空手とは?初心者でも強くなれる理由と魅力を徹底解説!

まいど、きょんたです!
「なんか運動して体鍛えたいなぁ」「自分に自信つけたいなぁ」
そんなふうに考えたことないかな?
そんなときはジムに通うんじゃなくて、ちょっとだけ勇気を出して始めてほしいのが極真空手。
「え~、極真って実際に殴ったり蹴ったりするやつでしょ~?仕事もあるし、ケガしたくないも~ん」なんて声が聞こえてきそうやな(笑)
たしかに極真空手はフルコンタクトやから素手・素足で殴り合う空手や。でもな、ジムで筋トレしててもムキムキにはなるかもしれんけど、強くはならへんねんで?
せっかく体を鍛えるんやったら強くなりながら、体も鍛えたらいいと思うねん。極真空手は体を鍛えて筋肉の鎧を身につけると、打たれ強くなって、かなり有利に戦えるからな。
そして強くなることで、自然と心に余裕ができる。余裕ができたら、人にも優しくなれる。これ、ほんまやで。
この記事では、そんな極真空手の魅力をガッツリ伝えるで!
ちょっとでも興味があるなら、この記事を読んだあとに一歩踏み出してみてな!
- 極真空手はどんな空手か?
- 極真空手をやる人はどんな人か?
- 極真空手をやるメリットとデメリット
極真空手ってどんな空手?
実戦重視のフルコンタクト
冒頭でも少し説明したけど、極真空手はフルコンタクト。つまり素手・素足で殴り合う実戦形式の空手やで。団体にもよるけど、基本的なルールは突きによる顔面攻撃や、寝技、背中への攻撃はない。ただ、蹴りによる顔面攻撃はありやで。
あくまでこれは一般部上級者(18歳~35歳の緑帯、茶帯、黒帯)のルールであって、幼年や小・中・高・大学生や一般部の初・中級者と壮年部は拳や足にサポーターとヘッドギアをつけて戦うで。
これは稽古でも試合でも安全のためにつけることが多いで。
一般部上級者になると稽古以外では素手・素足の戦いになる。素足で顔面への蹴りが有効になってくるから、防御する技術が必要やで。一般部上級者はたしかに危険なこともあるし、高度な技術が必要になるけど、その分、技の攻防や駆け引き、緊張感があっておもしろいで。
極真空手は団体が多いから、若干ルールやカテゴリーが変わってくることもあるけど、大きくは違わへんと思う。
道場に習いにいくときはその辺もしっかりチェックしときたいところやな。
さらっと説明したけど、だいたいつかんでもらえたかな?
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極真空手を習いにくるのはどんな人?
これはもう、ほんまに男女問わずさまざまな人がくる。学生以外ではスーツを着たサラリーマン、料理人、現場の職人、自営業の人、消防官や警察官の人もいる。
僕の感覚では、学生の次に多いのは自営業者やと思う。これは、時間の融通がきくという理由が一番多かったで。
その次はスーツのサラリーマン。仕事終わりに稽古にくる人が多いで。
意外に少ないのは現場の職人。やんちゃで好戦的な人が多いイメージやけど、格闘技をやってる人はあまりおらん。僕も現場の人間やからわかるけど、これは現場作業が過酷で、体力的にしんどいのが理由なんかな?って、勝手にそう思ってる(笑)
女性もいるけどやっぱり少ない。割合でいったら8(男):2(女)くらいかな。
学生と、いわゆる普通のOLさん(普通って何?)が多い印象やったで。
今は物騒な事件も多いし、自分の身を守るためにも、護身術として極真空手を始めてみるのもいいんとちゃうかな。
個人的に寂しく思うのは、「ケンカに強くなりたいねん!」みたいな人が少なくなったことやな。時代が時代やからそうなるんやろうけど、僕は少年ジャンプの『ろくでなしBLUES』や『BOY』に出てくる、ケンカが強いやつに憧れた世代やから、やっぱりちょっと寂しい……まぁ、暴力はあかんねんけどな。
ちょっと話それたけど、いつの時代も白い道衣を身にまとって戦う姿は、男女問わずかっこええで。
極真空手をやるメリット・デメリット
メリット
仕事や日常生活にも活きる
極真空手で身につく気合・根性・集中力・礼儀は、社会人になってからもめっちゃ役立つで。挨拶の仕方、目上の人への話し方や気遣いは、厳しく教えられるから自然と身につくで。
あと、学校や仕事でつらいことがあっても、極真魂で乗り切るということはよくあった。「極真魂ってなんやねん!」ってなると思うから説明すると、「あのつらい稽古に比べたら、こんなん楽勝や!」みたいなノリやで。……わかってくれたかな?(笑)
めちゃくちゃ鍛えるから体が引き締まる
強くなる上で最も必要なのはフィジカル。これはどんなスポーツや格闘技でも共通やろ?極真空手は素手・素足で殴り合う競技やから、筋肉の鎧はほんまに強い。だから、だいたいの人は自然とめちゃくちゃ鍛えることになる。
なかには「脂肪で守るんや!」みたいな人もいるけどな(笑)
強くなりながら体も引き締まるなんて、一石二鳥やんな。
僕も選手のときは身長173cm・体重62kgで体脂肪が8%やったで。
『火拳のエース』みたいな体やった(笑)
今もそんなに大きく変わってないけど、体脂肪は13%くらい。ちょっとだけ増えたな……
自信がついて心に余裕ができる
帯が上がっていくと自信がついてくる。俺は強いんだと。
だから少々、人に文句を言われても腹が立たなくなる。
会社の上司や取引先のお客さん、道ですれ違ったおっちゃんに文句を言われても「……あ~、ごめんね」みたいな感じで受け流せるようになるで。
『優しさは強さから生まれる』はほんまやと思う。
そして帯の色。これがモチベーションになる。白帯から始まって、だんだんと色が濃くなっていくんやけど、それがめちゃくちゃうれしくて、自信にもつながっていくで。
もっとあるけど、これ以上書いたら誰も読まへんようになるからやめとくわな(笑)
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デメリット
ケガが絶えない
メリットがあればもちろんデメリットもある。
僕が思うデメリットはなんといってもこれ。ケガに悩まされる。
これは上級者になればなるほどその傾向は強くなる。練習する相手も同じく上級者やから、技の強さやスピードも上がるし、自然とケガのリスクも上がってくる。組手のあとは蹴られすぎて歩かれへんようになることもあるで。そこは極真魂で乗り切るしかないわ。
慢性的に疲れてる
極真の稽古はまぁまぁきつい。これも帯が上がれば上がるほどきつくなる。
もちろん初・中級者とは求められる動きが変わってくるで。
『基本』『型』『組手』すべての動きにおいて精度が高くないとあかんねん。
そもそも、白帯と黒帯がおんなじ稽古してたらあかんしな。
それを週2回~3回、多いときは5回ぐらいやる。疲れが取れへん状態が続くと、慢性的な疲労感が出てくる。僕はいつも体がだるかったな……
みんなは、そういうときは無理せず休もうな。
思い浮かぶデメリットはそれくらいちゃうかな。なんやかんや言うてもメリットの方が多いから、ほんまに極真空手はおすすめやで。
まとめ:極真空手をやろうか悩むのはナンセンス
- 極真空手は強くなりながら体も鍛えられる。
- 社会生活では、礼儀やマナーをしっかり守れる人間になる。
- 自信がついて、心に余裕ができて優しくなれる。
- 帯が上がるごとに、自己肯定感も上がっていく。
- ケガはする。でも、それに耐えられるだけの心と体が育つ。
- 疲れる。でも、それでも頑張れる自分になれる。
デメリットよりメリットの方が大きいんやから、やらへん理由なんかないで。
「体鍛えようかな…」「運動しようかな…」そう思った人は今すぐ道場に問い合わせしてみてな!
みんなが黒帯締めて道場に立つ日を楽しみにしてるで!
ほな、また!