行ってよかった!感動のダイビングスポット3選【初心者~中級者向け】

まいど、きょんたです!
趣味でダイビングを始めて22年。
リゾートダイバーやから毎週潜るようなガチ勢ではないけど、南国に行ったら必ず潜ってるで!
これまでに潜った本数は60本。
国内・海外あわせて、その中でも感動した、楽しかった、行ってよかったと思えるスポットを3つ紹介するで!
ダイビングは『潜る時間』以外も楽しい!
ダイビングって、海の中が楽しいのはもちろんやけど、船の上の時間もめちゃくちゃ楽しいねん。
海上を移動中に初めましての人と仲良くなったり、船上で食べるお弁当がめちゃウマやったり。
凝ってるショップは船上で料理してくれるところもあるけど、俺はやっぱりお弁当が一番やと思う!
ダイビングとダイビングの間の休憩時間には、シュノーケリングしたり、ダイビングボートの2階から飛び込んだりして遊んでる。
たいてい俺が1番に飛び込むんやけど、そしたら「私も!俺も!」ってみんなが飛び出してくる。
さっきまで他人やった人同士が、同じ船の上で一気に仲良くなる瞬間。
もう、それだけでワクワクせーへん!?
「やってみたいけど不安……」そんな人はまず体験から
「ダイビング、ちょっと気になるけど自信ないなぁ…」
そんなふうに思ってる人にこそ、体験ダイビングにチャレンジしてほしいねん。
体験ダイビングは、ライセンスがなくても水深10mくらいまでをインストラクター(ガイド)と一緒に潜れる、初心者向けのメニューやで。
器材はすべてレンタルできるし、最初から丁寧にサポートしてくれるから、気軽に海の世界を楽しめるで!
「泳げへんし無理かも…」って不安な人も、あきらめんと一度ショップに問い合わせてみてな。
実際、「泳げなくても大丈夫ですよ」って言ってくれるショップも多いからな。
それに、フィン(足ひれ)を使うからバタ足ができれば大丈夫!
泳ぎに自信がなくても、しっかり楽しめるで。
今年の旅行、思い切って海の中に飛び込んでみて!
ほんまに、世界が変わるから!
きょんたが選ぶ『行ってよかったダイビングスポット』3選!
第3位:石垣島(マンタスクランブル)



石垣島といえば、やっぱり『マンタスクランブル』!
ここはマンタ(オニイトマキエイ)が高確率で見られるポイント。
サンゴの根に『クリーニングフィッシュ』が集まることから、マンタも自然と寄ってくるんやで。
水深は7~15mくらいと浅めで、流れも穏やか。初心者でも安心して潜れるポイントやで。
透明度も高く、マンタがゆっくり目の前まで近づいてくる迫力は圧巻!
俺が初めてマンタを見たとき、妻と顔を見合わせて「いた!いた!」ってジェスチャーで大興奮!
自然に呼吸もゆっくりになって、吐く泡の量が減っていったのを覚えてる。
海の中で出会う生き物たちに、「人間は自然の一部や…」って改めて感じさせられた。
水族館(海遊館)とはスケールが違う、まさに大自然リアル海遊館!
万人受けするダイブスポットとして、石垣島のマンタスクランブルは超おすすめやで!
石垣島旅行はこちら↑
第2位:宮古島(地形ダイブ・クロスホール/中の島チャネル)



宮古島の魅力はなんといっても地形ダイビングや!
俺が潜った『クロスホール』や『中の島チャネル』は、自然が作り出した洞窟やアーチの神秘的な光景が広がる場所。
太陽の光が差し込んでくると、まるで別世界。
透明度は俺が行った時で10~15mくらい。天気にも恵まれて、最高のコンディションやった。
ただし、洞窟やチャネルは急浮上できないから、初心者よりはライセンス取得済みの人向けやな。
体験ダイビングでは難しいポイントもあるから、ショップに事前確認してな!
宮古島に行くなら、ぜひ『地形ダイブ』に挑戦してほしい!感動間違いなしやで!
宮古島旅行はこちら↑
第1位:サイパン(グロット)
海外で申し訳ないけど…やっぱりここは別格!
サイパンの『グロット』は、俺にとって人生最高のダイビングポイントや!
ほんま、ごめんやねんけど、20年前のことやからグロットの画像がないねん。
まだデジカメが普及する前の時代やったからな……
他所の画像から引用したいねんけど、著作権とかややこしいから、自分で検索してみてな。
ただ、あの海の記憶は今でも鮮明で、一生忘れることはないと思う。
だから、ダイバーのみんなにはぜひ一度は行ってみてほしいんねん。
注意点がひとつ。『グロット』は誰でも気軽に潜れるポイントってわけちゃうねん。
実はここ、中級者以上におすすめされるポイントやねん。
その理由について、これから詳しく説明していくで!
中級者以上が望ましい理由
なんでここが中級者向けって言われるかっていうと、
洞窟を横断するタイプのダイビングやからやねん。
洞窟の中って、万が一のトラブルがあってもすぐに水面に浮上できへん。
だから、冷静な判断力と対応力。それに、洞窟を横断するのに中性浮力のスキルが求められる。
中性浮力がうまく取れないと、洞窟の天井にぶつかったり、底をこすったりしてしまう危険もあるからな。
洞窟内はまっすぐ同じ深さで泳ぎ続ける必要があるから、浮きも沈みもしない状態をキープする技術=中性浮力のコントロールが必須になってくるっていうわけやな。
そのため、基本は中級者以上推奨、経験本数25本以上が目安って言われてる。
でも実際は、ショップがスキルを見て判断してくれるから、「25本の実績ないよぉ」っていう人も、諦める前にショップに相談してみてな!
俺たち夫婦もダイビング本数16本目でグロットに潜ってるで!
グロットまでの道も含めて全部が思い出
グロットに行くには、機材を背負って100段以上の階段を下っていく必要がある。
階段はそこそこ急で細いから、足元にはほんまに気をつけてな。
俺とガイドさんで妻の機材を分担して下りたんやけど、
女性がいるグループは、みんな(特に男性)で助けてあげてほしいねん。
階段を下りきったら、目の前には天然のプールみたいな神秘的な光景が広がる。
もうこれだけでもテンション上がるで。
そこからジャイアントストライド(大きく一歩踏み出して入水する方法)で海に入っていくねん。
潜った瞬間から心が震える
BC(浮力調整装置)の空気を抜いて、ゆっくりと潜行。
その瞬間から、息をするのも忘れるくらいの美しさに包まれる。
ただ『きれい』なだけじゃない。
海の中で、生命の始まりを感じるような…そんな感覚やねん。
洞窟内の海は、ほんまにバスクリン溶かしたみたいに真っ青で、幻想的すぎる光景。
「生き物って、みんな海から生まれたんやなぁ…」っていう感情が自然と湧き上がってくるで。
この感覚は、潜った人にしかわからん。
感動を超えて“衝撃”が走る、そんな場所やった。
外洋の流れには注意!
洞窟を抜けると、一気に潮の流れが速くなるポイントに出る。
ここでは、バディやチームメンバーとの連携がめっちゃ大事やで。
油断すると事故のリスクもある場所やから、安全意識をもって慎重に行動してな。
感動の余韻で階段も楽勝
ダイビングを終えたあと、またあの長い階段を上らなあかんねんけど、
不思議と感動が勝っててしんどくなかったで(俺だけかもしれへんけど…)
グロットは『一生に一度』は絶対行くべき場所!
グロットはほんまに、一生に一度は行ってみてほしいポイント。
「気になってたけど迷ってる」
「海外はちょっと不安…」って人でも、サイパンは日本語も通じやすいし、アクセスも悪くない。
ダイビングが好きなら、絶対に感動すること間違いなしやで!
最後にもう一回おさらい
- 石垣島:初心者・体験ダイビングもOK!マンタに会える王道スポット
- 宮古島:洞窟&地形ダイブが魅力。中級者以上推奨やけど、ショップ判断で初級者も可能性あり
- サイパン(グロット):中性浮力スキルが必要な中級者向け。経験本数25本推奨。でもスキルがあれば本数が少なくても潜れるチャンスあり
ダイビングは感動・癒し・出会いが詰まった最高のレジャー
海が好きな人、癒されたい人、魚を間近で見たい人、友達を作りたい人。
どれか一つでも当てはまるなら、ダイビングを始めて絶対に損はないで!
そしてダイビングを始めたら、ぜひこの3つのスポットに潜りにいってみてな!
ほな、また!