1級電気工事施工管理技士
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1級電気工事施工管理技士とは?試験内容・難易度・メリットをわかりやすく解説

kyonta@41
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まいど、きょんたです!

「1級電気工事施工管理技士って、どんな資格なん?」「取ったら何ができるようになるん?」そんな疑問を持ってる人、多いんちゃうかな。

この記事では、初めて聞く人にも分かりやすいように、「どんな資格で、どんな仕事ができるのか?」をまとめてみたで。

試験内容や難易度、取ったあとのメリットも紹介してるから、気軽に読んでってな。

この記事を読んでわかること
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作業じゃなくて『管理』のプロになれる資格

建設現場の『まとめ役』になる国家資格

電気工事施工管理技士は、電気工事の現場を管理・監督するための国家資格。
電気工事士が『作業のプロ』やとしたら、施工管理技士は『現場をまとめるマネージャー』って感じやで。

つまり、現場がスムーズに進むように、

  • 安全管理:事故が起きないように現場を巡回してチェック
  • 品質管理:図面通り・仕様通りに仕上がっているか確認
  • 工程管理:予定通りに工事が進むように職人さんや他業種と調整
  • 原価管理:材料費・人件費が予算内に収まるように段取りする

といった全体の指揮をとる立場になるで。

1級と2級の違いは?

1級は『規模の大きな工事』に対応できる

施工管理技士には『1級』と『2級』があるけど、大きな違いは担当できる工事の規模やで。

下の表を見たら、違いが分かりやすいと思うわ。

等級担当できる工事配置できる役職
2級中小規模の電気工事主任技術者
1級大規模な公共工事・高圧電気工事など主任技術者・監理技術者

特に1級は、国や自治体が発注する公共工事・高圧受電設備・大型施設の工事など、『資格がないと担当できない仕事』に対応できるで。

試験の概要と対策

受検には実務経験が必要

1級電気工事施工管理技士を受検するには、一定の実務経験年数が必要やで。

その目安を下の表にまとめたから、参考にしてな。

受検資格の例

学歴・資格区分指定学科卒業後指定学科以外卒業後
大学・専門学校(高度専門士)3年以上4年6ヶ月以上
短大・高専・専門学校(専門士)5年以上7年6ヶ月以上
高校・中等教育学校・専門学校専門課程10年以上11年6ヶ月以上
その他(最終学歴問わず)15年以上15年以上
第一種電気工事士免状所持者実務経験年数は問わず
電気主任技術者免状所持者通算6年以上

試験は2ステップ

  • 第一次検定(学科)
  • 第二次検定(実地)

第一次検定の出題範囲は広く浅く

1級電気工事施工管理技士:一次検定の試験範囲

分野主な内容例
電気工学電気理論、電気機器、電力系統、電気応用、電気設備など
関連分野機械設備、土木、建築など
設計・契約関係設計図書、契約内容
施工管理法施工計画、工程管理、品質管理、安全管理
法規建設業法、電気事業法、建築基準法、消防法、労働安全衛生法など

第一次検定は広く浅く基礎を問う内容が中心。過去問で頻出分野を重点的に押さえるのが効率的でいいで。

注意点やねんけど、法規は頻繁に改正があるから最新情報はチェック必須やで。

試験は午前と午後に分かれてて、1日で一気に行われるから、集中力と体力の配分が大事やで。

試験時間
  • 午前の部:2時間30分
  • 午後の部:2時間
  • 合計:4時間30分(1日で実施)

第一次検定出題数と必要解答数

試験区分出題数解答数主な内容解答形式
午前の部54問31問電気工学・電気設備・関連分野・設計契約四肢択一式
午後の部35問29問施工管理法(応用能力含む)・工事施工・法規四肢択一式・五肢択一式
合計89問60問

試験範囲が広くて大変やけど、自分の得意な分野を選んで解答できるから、そこをしっかり狙って点を取るのがコツやで。

第二次検定は実体験を素直に記入

主に「施工管理法」に関する記述式問題

  • 施工計画
  • 工程管理
  • 品質管理
  • 安全管理
  • 現場でのトラブル対応や実務経験に基づく応用力

第二次検定では、施工計画・工程管理・品質管理・安全管理などに関する記述式の問題が出題されるで。

現場でのトラブル対応や実務経験に基づく応用力が問われる。

この検定では、自分の実体験がめちゃくちゃ重要
基本的には「自分が体験したこと」を素直に書いていけばええんやけど、検定である以上は合否判定される。

例えば、

  • どういった作業において
  • どんな問題点があって
  • どんな安全管理をして
  • どんな対策をとったのか

これを簡潔かつ論理的に書けないと、合格は難しい。
書き慣れることが一番の対策やけど、「そもそも書き方がわからんねん…」って人も多いと思う。

これについては、講習や通信講座で添削や記入例を教えてくれるところが多い。
独学でもいけるかもしれへんけど、「その年に絶対受かりたい!」って人は、講習や通信講座を受けるのが確実やで。

僕は実際に通信講座で添削してもらったんやけど、めちゃくちゃよかったで。
ほとんどの講座で2〜3回は添削してもらえるから、しっかり対策できるで。

添削してもらった記述摸試

1.「ここはこういう書き方がいいでしょう」

2.「ここの対策はもっと詳しく書こう」

こんな感じで添削してくれるから、そこを修正していくだけやで。

1回目の記述摸試↓

2回目の記述摸試↓

こんな感じで、合格できるように、めっちゃ丁寧にアドバイスしてくれるで。
記述内容はA・B・C・Dで合格圏内かどうか判定してくれて、めちゃ分かりやすかった。

ほんま、『進研ゼミの赤ペン先生』みたいやな(笑)

試験時間
  • 180分

僕が実際に受講した通信講座のリンクを載せとくな。

「どの講座がええんかな?」って悩んでる人は、ぜひ参考にしてみてな。

第二次検定の出題数と必要解答数

二次検定5問または6問(年度により異なる)全問必須施工管理法(施工経験記述・管理手法・用語説明など)記述式・択一式

第二次検定では、『どういった工事で、どんな対策をとったのか』など、自分の経験をもとに記述する問題が中心になるで。

ただし、問題文の文脈を正しく読み取って、自分の記述内容とちゃんとつながるように書くことが大事やで。

せっかく丁寧に書けてても、つながりのない対策を書いてしまうと、減点されることもあるから注意せなあかんで。

合格率はそれぞれ、

  • 学科:約35~55%
  • 実地:約45~60%

第二次検定は、実務経験の記述や応用問題が出題されるから、しっかり対策が必要やな。

どんな仕事ができるようになる?

現場の責任者・管理職・技術者として活躍できる

この資格を取ることで、

  • 主任技術者として現場に配置される
  • 監理技術者として大型工事を任される
  • 建設業許可の専任技術者として会社の技術面を支える
  • 高額工事や公共工事の担当技術者になれる

こんなふうに、技術者としてのポジションが一気に広がる。
まさに『信頼と責任を背負うプロの証明』ってわけやな。

資格を取るメリット

  • 大規模現場で主任技術者・監理技術者になれる
  • キャリアアップに直結、施工管理職として評価されやすくなる
  • 年収アップや転職でも有利、ゼネコン・サブコン問わず重宝される

単なる肩書きやなくて、『仕事の幅が広がる・収入が変わる』といった現実的な効果があるから、メリットはめちゃくちゃ大きいな。

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まとめ:現場でステップアップしたい人にピッタリ!

『1級電気工事施工管理技士』は、作業者から『現場の司令塔』へステップアップしたい人にとって、最高の資格。

電気工事業界で長く働くなら、この資格があるかどうかで将来の選択肢がガラッと変わるで。

「取ろうかな……」って迷ってる人は、まず一次試験の問題集を手に取ってみてや。
その一歩が、未来を変えるかもしれへんで。

僕がどうやって合格したかは、また別の記事で詳しく書いていくから、そっちもあわせて読んでいってくれたらうれしいで。

ほな、また!

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