教養
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裏千家 茶筅の選び方と手入れ

kyonta@41
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まいど、きょんたです!

茶筅は、お茶を点てるときに使う身近な道具やけど、「茶筅通しって何のためにするんやろ?」と聞かれると、意外と説明に迷わへん?

この記事では、茶筅の役割、茶筅通しの意味、選ぶときに見るところ、使った後の手入れを整理するで。

点前の手順とあわせて確認してみてな。

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茶筅とは?

茶筅は、竹を細かく割って穂を作り、茶碗の中で抹茶と湯を合わせる道具やで。

薄茶ではほどよく泡を立て、濃茶では茶を練る。

どちらにも欠かせへん道具やな。

泡立て器のように見えるけど、泡を作ることだけが役目やない。

茶を湯になじませ、飲みやすい一服に整えることが大切なんやで。

茶筅通しは何のためにする?

最初の茶筅通し

点前に入る前、水屋で穂先に折れがないかを確かめ、茶筅を軽く水にくぐらせてから茶碗に仕組む。

点前座では、その席の湯に茶筅をなじませ、客の前でもう一度穂先を確かめるんやで。

最初から強く振るんやなくて、湯の中で軽く動かす。

竹の穂をいたわりながら使い始める、という意味もあるんやな。

仕舞いの茶筅通し

茶碗が戻ってきて、仕舞いの挨拶をした後は、水で茶筅通しをする。

こちらは穂先についた茶を落とすためや。

最初と最後では、同じ「茶筅通し」でも目的が違うんやで。

細かな動きや回数は点前によって確認してな。

炉の薄茶平点前と炉の濃茶平点前でも流れを見られるで。

茶筅を選ぶときに見るところ

流派と用途を先に確かめる

茶筅は、流派や用途によって竹の種類、形、穂の数が違う。

裏千家で用いる茶筅には淡竹(はちく)のものがあるで。

稽古用を買うときは、穂数だけで決めず、まず先生や茶道具店に使う点前を伝えて確認すると安心やな。

穂先の状態を見る

穂先がそろっていて、折れや大きな乱れがないかも見ておきたいところ。

茶筅は竹の道具やから、使い続けるうちに穂先の状態も変わる。

点前の前に確認する習慣をつけとくとええで。

奈良県生駒市の高山では、竹を細く割り、穂を削って形を整える茶筅作りが受け継がれてる。

一本ずつ手仕事で作られてると知ったら、いつもの茶筅の見え方も変わるな。

穂数ごとの選び方

茶筅の穂数は、用途を考えるときの目安やで。

普段の稽古で使うか、薄茶を中心に点てるか、濃茶を中心に練るかで選んでみてな。

  • 数穂(70本前後):薄茶も濃茶も稽古したい人の、最初の一本の候補。
  • 八十本立(80本前後):薄茶を中心に点てる人の候補。穂数が多く、細かな泡を立てやすい。
  • 百本立(100本前後):薄茶できめ細かな泡を立てたい人の候補。穂先が繊細やから、力を入れすぎずに使ってな。
  • 常穂(60本前後):濃茶を中心に練る人の候補。穂数が比較的少なく、しっかりした穂を使える。

本数が多いほどええ茶筅、というわけやない。

穂数の呼び方や実際の本数は商品によって違うこともあるし、流派によって竹の種類や形も変わる。

稽古で使う一本は、先生にも確認して選んでな。

きょんた
きょんた

これが一番のおすすめやで。薄茶も濃茶も稽古するなら、数穂を最初の一本の候補にしてみてな。

きょんた
きょんた

薄茶を中心に点てるなら、八十本立も候補やで。

きょんた
きょんた

もっと細かな泡を立てたい人は、百本立も見てみるとええで。

きょんた
きょんた

濃茶を中心に練るなら、穂が太めの常穂も候補や。

使った後の手入れと保管

使い終わったら、抹茶が穂の間に残らんよう、水かぬるま湯でやさしく洗う。

穂先を強くこすったり、食洗機に入れたりするのはやめてな。

きょんた
きょんた

洗った後は風通しのいい場所で乾かして、湿ったまま箱になおさんとってな。

暖房が直接当たるような乾燥しすぎる場所も避ける。

茶筅直しを使う場合も、穂先を無理に押し込まず、形を確かめながら扱ってな。

まとめ

茶筅は、抹茶と湯を合わせて一服を整える道具やで。

薄茶を点てるときも、濃茶を練るときも、穂先の働きに支えられてるんやな。

最初の茶筅通しは席の湯になじませて穂先を確かめるため。

仕舞いの茶筅通しは、穂先についた茶を落とすため。

同じ所作でも意味を知ると、稽古での見え方が変わってくるで。

最初の一本なら数穂、薄茶中心なら八十本立や百本立、濃茶中心なら常穂が目安やで。

流派や先生の指導も確かめて選んでな。

使った後はやさしく洗って乾かして、おいしい一服につなげていこうな。

ほな、また!

参考資料

・裏千家「茶道具入門」
・裏千家「家元と一問一答」№22 茶筅通しの意味
・生駒市「生駒市の伝統産業」
・和北堂 谷村丹後「茶筅」
・お茶のほんぢ園「茶筅の使い始め」
・白形傳四郎商店「茶筅 八十本立」

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