常照寺『吉野太夫 花供養』とは?見どころ・服装・初心者でも大丈夫?【体験レビュー】
まいど、きょんたです!
「京都の春を彩る粋な行事を見てみたい」 「格式高い茶室の雰囲気を味わいたい」
そんな風に思ってる人に絶対おすすめなのが、鷹峯にある常照寺の『吉野太夫 花供養』
この行事、普通に洋服で行くのもええけど、せっかく常照寺に行くなら、絶対着物で行くのがおすすめ!
雰囲気に馴染むし、自分自身の気分がめちゃくちゃ上がるで。
華やかな太夫道中から、茶人なら一度は拝みたい名席『遺芳庵』の空気感、そして思わず見入った、本堂での太夫の点前。
忖度なしの本音で綴るから、これから行こうと思ってる人はぜひ参考にしてな。
太夫道中と点前の『技』に酔いしれる

当日の流れはこんな感じ。太夫道中と供茶の時間だけは先にチェックしとくのがおすすめやで。

10:30〜太夫道中

会場自体はそこまで広くないけど、茶席や本堂が点在してるから、最初にざっくり、案内図を見ておくと回りやすいで。

まずは、この行事のメインイベントからスタート。
午前10時、大きな赤い傘を差して、独特の『内八文字』でゆっくり歩みを進める太夫の姿は、まさに時代絵巻そのもの。
その場の空気が一気に変わるような、圧倒的な存在感があったで。
周りを見渡せば、春の景色に溶け込むような着物姿の人ばかり。
実際にその場に立つと、「これは着物で来た方が絶対楽しいわ」って思ったで。
11:00〜 本堂の供茶で如月太夫の点前に思わず見入った
道中の後は本堂へ移動して点前を拝見。
さっきまでの印象がガラッと変わったのがここ。
流石は太夫さん、点前の所作がめちゃくちゃ綺麗でかなり稽古してるんやろうなっていうのが伝わってきた。
『形』だけじゃなくて、所作の一つひとつの意味を理解してるんやなって感じる点前やったで。
憧れの名席『遺芳庵』と手軽に楽しむ『立礼席』
円窓の静寂に包まれる『遺芳庵』
常照寺といえば、茶人なら一度は見ておきたいのがこのロケーション。
吉野太夫が好んだという、あの有名な『吉野窓(円窓)』がある遺芳庵。
ここは空気が違って、めちゃくちゃ落ち着きがある場所で、そこに居るだけで心が洗われるような雰囲気やった。
開放感抜群の立礼席
「正座はちょっと…」という人でも大丈夫なのが、気軽に楽しめる立礼席(りゅうれいせき)
天気も良くて、新緑と桜を眺めたあとにいただく抹茶は最高に贅沢な時間やった。
自由な順番で回れるから、自分のペースで楽しめるのもこの茶会のええところやな。

今回の記事をきっかけに、茶道を始めてみたいと感じた人は稽古を始める前に最低限の道具があると、スムーズにスタートできるで。
締めくくりは『中村屋』の点心
味が染みてて、濃いめのおいなりさんが最高
歩き回ってお腹が空いたところで、最後のお楽しみは点心やな。笑
今回のお弁当は、京都の中村屋さんの折詰。
巻き寿司といなり寿司っていうシンプルな組み合わせやけど、この『いなり』が甘くて味が濃くて絶品やったわ。
まとめ:春の京都を五感で楽しむために
常照寺の『吉野太夫 花供養』は、伝統芸能の『凄み』と、美しい景色、そして美味しい食事までセットになった最高に贅沢な一日やったで。
せっかく常照寺みたいな場所へ行くなら、着物で歩くだけで体験の満足度がかなり変わる。
最近は手ぶらレンタルも多いから、観光ついででも気軽に楽しめるで。
ほな、また!